母の友 10月号
(母の友:バックナンバー2020年10月号より抜粋)
●今だから、昔話
かつて、児童文学者、石井桃子さん「くまのプーさん」等を翻訳紹介。は「母の友」誌上でこんな言葉を話してくれました。「昔話を研究することで、私たちは、昔話から昇華した「(一寸先の物語)をつかめるような気がするのです」。一寸先。すなわち未来。昔話から未来が見える?そんなことがあるのでしょうか。昔話研究者の小澤敏夫さんを訪ね、お話を伺いました。ドイツ文学を専攻した学生時代からグリム童話を研究し、民俗学者、柳田国男に出会った事をきっかけに日本の昔話の研究も始めました。以来70年…昔話の世界を研究した小澤さんは、今だからこそ、昔話の力を感じると語ります。今だからとは?なぜ昔話なのか?
関心を持たれた方は、母の友は、園より貸し出していますので、近くの保育者迄お声を掛けてください。

※在園児以外の方にも貸し出しを行っていますので
ご興味ある方はお問合せ下さい。